2013年9月25日水曜日

バオバブのまほう

こんばんは
みんなどんな秋をお過ごしでしょうか

過ごしやすいとはいえ
つよい雨で
あちこち水びたし

くるくる竜巻も発生しています

京都に住んでるともだちは
無事だったようですが

わたしがカメラ小僧だったころに行った
渡月橋の桂川も
あんなふうになるなんて


気をつけましょうね


9月23日 月ようび
大分の かてりいなの森 から
baobabがやってきました

音楽会場のタパタパ基地に
たちまちに古楽器や古道具
見たことのない名前の知らない楽器が大集合

秋のひかりに溶けそうな午後に
baobabのおんがくがひびいて
空高くのぼっていきました

お客さまも
トコトコとたくさんあつまって
秋の音楽会になりました

タパタパさんのバナナ風味のカレーも大人気
サンドもあっという間になくなりました

バオバブははじめての島根だったんですよ
そしてきっと
会場のみんなもバオバブははじめまして

すこしのドキドキと
おおきなわくわく
はやくみんなに聴いてもらいたくて
ぜったい聴いてほしくって

音楽会がはじまったら

ほらね

っていいたくて

やっぱり
そのときの瞬間が
ひとつひとつ見逃せなくて
目をつぶって聴いたりしたし
写真をとりわすれてた

音をひろっていくたのしさ

マイカさんのフィドルと唄
ミライさんのギター
魔法使いみたいなパーカッションは田中良太さん
明かりも譜面台も古くてあたたかかった
古道具は早稲田のLIFTの八木さんのてづくり

自然とお客さんの手拍子
ほんとは立ち上がりたかったーという方も

わかります!

アイリッシュおんがくも
どんどんキモチが
はやくなって
草原を走っている気分に

高い空が広がって
風の音も 鳥の声もしたし
雲のながれる音もした
そよそよゆれる草の音もした

ときには孤独に
ときにはたくさんの人に囲まれたように

なんかきびしくてやさしい
自然のなかにいるようでした

バオバブのみなさんも
ほんとにやさしくて
八木さんのシャイなところもよかったです

おきゃくさんも
ほんとにほんとに
ほんものの笑顔でした

集まっていただきありがとう
ほんとに 感じてほしかった
バオバブのおんがく

なかには来れなくなった方もおられましたが
ほんとにすばらしかったですよー

また来てくださると
約束しました

ロージーは
ほんとに小さな小さな
スプーンおばさんみたいな気分でした

はっはーん 
やってみせるぜと
筋肉もりもり 元気もりもりですが

ほんとはほんとは
こんなふうに
大すきなおんがくと
大すきなみんながいなくちゃ
力が出らんのです

またあたらしい出会いがあって
こんなわたしでも
みんなが集まってくれて
音楽を奏でてくださる
だいすきな音楽家さんがいて

またひとつ
宝ものが増えていくと
うじうじしたきもちも
ネバネバつよくなれます

来てくださったお客さまも
きっと
勇気になって
日々のなかを歩いている
気がします

ほんとにほんとに
すばらしいしあわせな時間をありがとう

バオバブさん♫
お客さん♫
タパさん♫

いつか
かてりいなも森へ
いくんだ

今夜もバオバブのまほうに
包まれながら眠りにつきたい

音楽会に来れなかったかたも
ぜひバオバブ聴いてみてね

ではでは
またね

おやすみロージー☆

2013年9月15日日曜日

ランニング ロージー

おひさしぶりです
いつのまにかの秋です

めまぐるしい日々が過ぎ
少し休憩
コーヒーをいただきながらの
日記になります

店舗のない雑貨店
フリーテンポだー!!
なんて笑い飛ばしたりもしていました

近所の方
大学生さん
自転車に乗って遊びにきてくれるママさん
思い出したようにラッピングを頼んでくれる方
おしゃべりしにくるみんな

そんな日常が
お店があったなら
今でもそばにあるのにな

なんてふと考えたりもします

ところが今は
今しかできないことを
試みる環境にある気がします

島根大学の近くの
学園という町で
お店をしていたころからの
たいせつなつながりがあっての今

小さなロージーでの音楽会
みんなが集まってわいわいのサンデーマーケット

すきなことをカタチにしていて
つながって

今でも音楽会を企画したり
企画進行中のものもあったり
様々なイベントに声をかけてもらったり
音楽会にも出店させてもらっています

7月は 清光院下ギャラリーで
羊毛とおはな のライブに出店
わたしが関西に住んでいた頃
よくライブに行っていました

もひとつ7月は
HOMEにて
平賀さち枝さん のライブに出店

仲良くさせてもらっている
米子のスコーンと紅茶のお店
bluebirdさんにて出張ロージー

町の学級新聞 キテル にも
ロージーは参加させてもらっていたり

8月は島根の大東という町にある
洋服屋さんの
Room’sさんで出張ロージー

安来節で有名な
安来市の商店街のみなさんとも
混ざらしてもらったり

ひとつひとつ
人と人という感じで
あたらしいたいせつな出会いが生まれました

そして9月
神戸の 港町ポリフォニー2013という
はじめての音楽会に参加させてもらいました

島根ではbonobosのライブや
羊毛とおはなのライブなどで
お世話になっている
姫路のハルモニアという素敵な音楽会場の
かわむらさんというダンディな方の
お誘いで
ロージーも参加させていただくことになったのです

いつも一緒にがんばろーって言い合う
島根の しょうが女子会とともに
神戸に行きましたよ♫

ロージーは
手づくりのフリーペーパー
出雲のバラパン
大畑蘭ちゃんとのコラボのトートと
蘭ちゃんのZINE
そのほか手作りショッピングバッグ
様々なものをたずさえて
出店しました

フリーペーパーは
ポリフォニーに出演し
島根でもライブをしたことのある
アーティストさんにまつわる
エピソードを
松江のみんなから集めてまとめました

アーティストさんにも直接お渡ししたりなんかして
とてもよろこんでいただけました

日本の各地から出店ということで
ポリフォニーの会場では
たくさんの方とおはなしをしました

お客さんともたくさんおはなししました

とてもとてもうれしかった

ひびく音楽もほんとうに素晴らしく
それでいて
アーティストさんも出店者もスタッフもお客さんも
とっても自由で
垣根なんてなくて
なんだかうれしかったです

準備もいろんなことと並行して大変だったけど
すばらしい日を味わえて
思い出せば奮い立たせてくれる
がんばりの源になりました

バラパンの工場の方も
いきなり小僧があらわれたな
っと思われたかもしれませんが
社長さんじきじきに
おはなしをたくさんしてくださり
遅くにパンをとりに行くことになっても
やさしさを感じられる対応に
じーんとしました

わたしはただすきなコトをしたくって
伝えたくって
突っ走っている気がします
なにがなんだかわからず
走っている気がします(笑)

どうつながっていくのかもわかりませんが

またロージーという
愛しい場所にむかっているのは
たしかな気がします

のでので
ついてきてくださいねー!

ではまたお会いしましょう!!

大変長らくおつきあいいただきありがとうございました。


 





2013年6月10日月曜日

6月の音楽会

こんにちは
雨の降らない6月ですね

6月7日
ながらくあたためていた
ロージーの音楽会を
タパタパ基地で開きました

樽木栄一郎さん
森田さやかさん
お二人をむかえて

たくさんのお客さんが
笑顔で集まってくださいました☆

音楽会のお知らせなんかを
つくったり 届けたり

ロージーのことをしている自分に
心地よさを感じながら

あっという間に
当日が来て

扉がひらいて
まるで陽気なスナフキンみたいな
樽木さんが
ギターをもって
やってきました♫

午後のひかりに包まれながら
音のひびきを探す樽木さん

そんななか
準備するわたし

なんて贅沢なんでしょう

そしたらモリサヤさんが
あらわれて

いつの間にか
リハーサルがはじまっていました♪

本番では
モリサヤさんの透き通った声
ロージーという曲を
なんと
樽木さんと一緒に披露してくださいました

しあわせ過ぎてたおれそうでした

そのうえ
ひうたさんが登場して
マイトリー!

まさに音楽会♫

キタガワアスコさんのオーナメント
モスさんのお花
ロージーの雑貨
タパさんの台所のにおいや音

混ざりあって
なんだかあたたかかった

樽木さんは
腰かけたり 立ったり
あちらこちらと
移動して
お客さんのとなりに座ってみたり
地べたに腰かけたり

音のひびきを
わたしたちにやさしく届けてくれました

細やかなギターの音
空にのぼっていくような声


いつの日か
わたしのこころにひびいてから
こんなふうに
音楽会をひらくなんて不思議だなー

わたし自身
お店を閉めたり
移転を中止したり

暗闇をさまようような
思いを抱えたこともありました

そんなとき
たいようのひかりみたいに
やさしかったのが
樽木さんのおんがくでした

たいせつなもの
ゆるがない気持ちをしっかり
こころに持ち歩いていれば
わたしは大丈夫

そう思えたのですよ

来てくださったお客さん
ともだち
たくさんの仲間たちがいて
この音楽会をひらくことができました

ありがとうございます♪

タパさんの まずうまカレーもおいしかった!
作戦会議の時にもらった言葉が
ロージーのこころにひびき
きづかされたこともありました

これからもビシバシよろしくです!


奇跡とか魔法とか
わたしはきっと存在するとおもいます

みえないおもいが
つよいおもいが
空気をつくって
びっくりするくらい力持ちになったり
びっくりするくらいすばらしいことが起こるんです

ロージーの魔法です

ほんとうに遠いところから
樽木さん
ありがとうございました

また松江にギターをもって
やってきたら
ロージーと一緒に唄を聴きにいきましょう♪

ほんとうにかけがえのない日々で
わたしは生きている!
そうおもうのです

みんなでわらったり
泣いたり
そんなふうに生きていることが
なんだかしあわせです

これからも
みんなでわらって遊びましょー

これからも
想像をこえるような
ことができれば

そうおもってすすみます





2013年5月28日火曜日

音楽会だよみんな集合

こんばんは

どうやら水の都 松江は梅雨入りしたそうな

スクーターでロージーに通っていたときは
梅雨が強敵でした

大つぶ雨が
でこに直撃です


今は年季の入ったくるまに
お世話になっています

ツバメがビューンとかっこよく前を通過していきます


もうすぐ6月
昨年は
ロージーの音楽会vol.1 を企画し
ううじん さんをお呼びしました

忘れられない
たいせつな日となりました

そして今年も音楽会を開きます

ロージーの音楽会vol.2
寺前未来さんにつづきまして

vol.3は
樽木栄一郎さん 
森田さやかさん

樽木さんは
ううじん さんとも 寺前さんとも共演されていて
びっくりうれしいきもち

ロージーで販売した
樽木さんのアルバム「Mederu」は
びっくりするくらいのはやさで
みなさんにもらわれていきました

ギターと一緒に全国を旅しながら
唄を届けて
まるでスナフキンのようです♪

旅する先で
しっかりと根を生やして
ずっとこころに宿る唄

ロージーにとって大きな
決断をしたときも

なんだか樽木さんの曲に救われました

アルバムにも収録されている
ビートルズのカバー
久保田早紀さんの「異邦人」
あーみんなに聴いてほしい曲がたくさんです

たのしみですー


そしてそして
ご一緒してくれるのは
森田さやかさん

ロージーに遊びにきてくれていた
モリサヤさんが
ロージーでギターと唄を披露してくれたのが
きっかけで
音楽会は誕生しました

ROSIEという唄も
作ってくださいました
みんなにも聴いてほしいです☆

ほんとうに伝えたい
素敵なもの 素敵なことを
みんなに届けていきたい
ロージーの目標

音楽会

ほんとうにみんなに届いてほしいなー
そういうおもいでいっぱいです

お二人を
おむかえすることは
わたしの誇りだなー

金ようなので
仕事終わりでお忙しい方もいらっしゃるかと思います

でもほんとう
素敵な時間をお届けしたいです

おひとりでも 大家族でも 社長さんも 学生さんも
おちびちゃんも おじいちゃんも
日本人も外国人も
島根県民も県外からもお待ちしてま~す
みんな来てね~



ロージーの音楽会の会場
 タパタパ基地
  島根県松江市南田町139-4



チケット・お問い合わせ
  080-6540-6900
     rosiewraparoundjoy@gmail.com

チケット取扱い店
  タパタパ基地   0852-61-5858
     イマジン珈琲店 0852-25-9277














2013年5月20日月曜日

青い空を飛ぶ白い鳥

こんばんは☆

なんだか
あっという間に
5月をかけぬけています

1日から15日まで
鳥取県米子市の
スコーンと紅茶のお店 bluebird さんに
ロージーは小さなお店を開店していました

米子は
松江のおとなりさん

そんな距離感です

米子へは
まったく違う方向の
二通りの行き方があって

自宅から
中海干拓の道路を通り
空まで伸びそうな橋を渡り
境港から
米子空港(鬼太郎空港と未だに言えず。縁結び空港同様(-_-メ) )
をスカーっと通り越し
玉ねぎの香りがぷーんとする
玉ねぎ畑を横目に
米子へ

このルートが
わたしすきです

ブルーの扉の向こうに
いつも
大すきな
bluebirdの上川さんが
焼き立てのスコーンを並べて待っていました

上川さんの存在は
鳥取市のベーグル屋さん
森の生活者 の森木さんから聞いていました

今年の年明け
鳥取での
water water camelのライブの
小さなお祭りのときに
はじめてあいさつしたんです

めぐりめぐって
こうして
一緒になにかをしているって
ほんとうに不思議ですが

はじめてbluebirdを訪れた時に
わたしは見えないなにかを
キャッチした気がしました

会って4回めくらいに
もうすでに
一緒にお店をしていた

そういうことになりますね

学園ROSIEにも来てもらっていたのに
わたしは知りませんでしたが(笑)

上川さんは本がすきで
すきな本がずらりと並び
本同士がひそひそ話をしているような感じ

みなさん
きっと
ブルーバードって言ったら
しあわせの青い鳥と思うでしょ?

けどね
ちがうんですよ

青い空をとぶ 白い鳥っていう
意味なんですよ

自由に飛んで
自分自身で色を変えていけるような
しあわせの色を自分でつかむような

上川さんとおはなしをしていると
つい夢中になって
わたし
熱弁しているんです(笑)

bluebirdさんで
なかよしの方にお会いしたり
米子のお店の方とおしゃべりしたり
素敵な本と出会えたり

紅茶もおかわりしました☆

みなさんぜひ
行ってみてくださいね


15日が終わって
一息したときに
またゆっくり会って
おはなしする機会がありました

なんかほんとにうれしくて

個人でお店をしている同士が
お互いを蹴落とすではなく
一緒に思いを共有して
力をあわせて
力持ちになる感じ

それがうれしくて
たのしいから
お店を続けていこうと思えたり
描ける気がするのです

モノであふれたこの世界
情報であふれたこの世界

わたしにはなにができるかなあ

そんな疑問を抱えていた
毎日

けど
なんか最近
いろんなことをシンプルに
考えていけそうな気配です

そのために
もうひと踏ん張り
わたしはしたい

だいすきな仲間がたくさんいて

うれしーなー

そして
人をすきになって
町をすきになる

これです

さびれていると思っていた商店街も
自分で歩いてみて
おはなししてみる

そこにはその町の歴史や
そこで生きる人の町への思い

だから
勝手に

わたしのなかで
世界がちょっとずつ
愛でふくらんでいるんです

ほほほ

てな感じでまた長くなりました

伝えたいことも
まだまだあります

なのでまた近い未来に
ではでは~☆